AAFCOとは? ドッグフードとAAFCOの切っても切れない関係

2019年4月21日

「AAFCO」ってなに?
あい助手
あい助手

わんだ所長~! ドッグフードのことを勉強していると「AAFCO」っていう言葉に良く遭遇するんですけど、「AAFCO」って何ですか? 「アフコ?」

わんだ所長
わんだ所長

「AAFCO」は「アーフコ」または「アフコ」って発音するよ。
いい機会だから「AAFCO」ってどんな仕事をしているところなのか調べてみよう!

AAFCOはアメリカでペットフードの基準などを定めている組織

「AAFCO」とは「Association of American Feed Control Official」の略で、日本語では『米国飼料検査官協会』と呼ばれています。

わんだ所長
わんだ所長

「AAFCO」は1906年9月に誕生した組織で、現在の本部はイリノイ州の「シャンペーン」っていう都市にあるね。

「AAFCO」の仕事

「AAFCO」は以下のような仕事をしています。

  • ペットフードに関する問題の研究。
  • ペットフードに関する公正な基準・定義・方針の策定。
  • ペットフードに関する法、規制、施行方針の統一性を促進。
  • ペットフードに関するガイダンス、定義、用語の統一。
わんだ所長
わんだ所長

何か難しい話しになっちゃったけど、「AAFCO」は『ペットフードに関するガイドラインを制定している組織』って理解したらいいよ。

あい助手
あい助手

ガイドライン?

わんだ所長
わんだ所長

ペットフード業界の「自主規制」の一つだね。 ドッグフードでも、メーカーによって用語の定義がバラバラだったり、成分表示の方法がバラバラだったら、ドッグフードを買う人は混乱しちゃうでしょ? そういうことが無いように、用語や表示の方法を決めているんだね。

「AAFCO」が制定している基準はあくまでも「ガイドライン」。 法律ではありません。
いわば業界全体で、行き過ぎた表示や広告をしないための「自主規制」です。
また、日本語では「検査官協会」という訳になっていますが、実際に検査を行ったり、『特定のドッグフードがガイドラインに適合しているかどうかの認定』を行う権限がある組織ではありません。

とはいうものの「AAFCO」が定めるガイドラインが事実上の世界標準となっており、日本でも「ペットフード公正取引協議会」が、AAFCOのガイドラインを採用しています。

わんだ所長
わんだ所長

「FDA(アメリカ食品医薬品局)」や「CFIA(カナダ食品検査庁)」といった国の機関もAAFCOのメンバーになっているね。
「FDA」は「AAFCO」の標準化活動の多くにおいて重要な役割を果たしているよ。 「AAFCO」が定める定義が法律にも影響しているんだね。

あい助手
あい助手

ふ~ん。。。わんだ所長も「AAFCO」のメンバーになったら有名になれるんじゃないですか?

わんだ所長
わんだ所長

残念ながらそれは無理なんだ。 「AAFCO」の決議に投票権を持つメンバーになれるのは『北米の州、地域、またはその他の政府機関の従業員』に限られているんだよ。 アメリカの国内組織だから当然といえば当然だよね。

わんだ所長
わんだ所長

半年または年次で開催される「AAFCOの総会」には、登録すれば誰でも参加できるんだけどね。
僕にとってはアメリカで開かれるAAFCOの総会を見学するよりも、究極のドッグフードの研究・開発を進める方が重要だよ。